AEROSMITH - ALIVE OUT THERE TONIGHT(1CD)
plus Bonus CDR "PHILADELPHIA 1978"* Numbered Stickered Edition Only
Live at Civic Auditorium, Santa Monica, CA. 8th April 1978 STEREO SBD(from Original Masters)
関係者流出のスーパーサウンドボード第二弾!!驚愕の「ROCKS SESSION」に続いては完全初登場ステレオ・ライン録音のライヴ音源。本盤は「Aerosmith Express Tour」と題された「DRAW THE LINE」(77年12月リリース)に伴うツアーから、1978年4月8日のサンタモニカ公演2日目のステージを収録したものです。選曲を見てのお判りの通り、全10曲、44分と実際のステージの3分の2程の収録しかありません。
前半から中盤にかけてセレクトされた楽曲しかも曲間MCは殆どカットされています。しかし楽曲そのものは最初から最後までしっかりと録音されているので聴いていてのストレスは全くないばかりか、とにかく、放送音源も含めたこの時代のサウンドボードとしては屈指の高音質で収録されており、ファンは感激の思いで聴き入ってしまうことでしょう。公演日付に関してですが、ファンならお判りの通り、1978年4月8日のサンタモニカと言えば、公式ライヴ盤「LIVE! BOOTLEG」でChip Away The Stoneが録音された日とされており、実際にそのようにオフィシャルアナウンスされています。
しかし、ここで聴けるChip Away The Stoneは演奏そのものが「LIVE! BOOTLEG」とは全く違うのです。その代わり、同曲冒頭でスティーヴンが「People remember the Cali Jam? We wanna do a song we did there and release it as single. Say, are you alive out there tonight?」とMCしています。California Jam 2を引き合いに出してくることから、この公演が西海岸でのライヴであることが推測され、Rats In The Cellarからスタートするステージの流れが1978年前半の公演であることが判ります。
ここからは憶測なのですが、今回入手したマスターカセットにはっきりと手書きで「Santa Monica 4/8/78」と書かれていること、そしてスティーヴンの上記MCから推測するに、このテイクこそがこの日のサンタモニカ公演であり、実際に史実通りChip Away The Stoneを公式ライヴ用に録音していたが、結局採用されずに別公演のテイクを使用した、しかし、同年10月にリリースされた「Live Bootleg」には最初の録音予定地のサンタモニカの日付がそのまま書かれてしまった・・・のが真実ではないでしょうか。
今回の「サンタモニカ」テープは、演奏された楽曲が、キチンとミックスされて10曲そのまま収められています。(勿論、これらは同年のシカゴ(3/23)、フィラデルフィア(3/26)、ボストン(3/28)、ダラス(7/4/78)といった有名音源とは全然違うテイクであり、間違いなく、過去に出回っていなかったものです。)ですので「Live Bootleg」用に公式録音されミックスされたものの、オクラ入りになったもののひとつではないかということです。
それにしても、この公式級の音で聴けるエアロスミスのライヴの素晴らしいこと!まさに絶頂期のライブであり、最高の演奏内容が楽しめます。特にジョーペリーの好調さが際立ち、冒頭でわかるように、この日はフィードバックを完全にコントロールし、ソロのみならず、バッキングの小さなオブリガードでさえもその効果を多用し、クオリティの高いこの時期の中でも、全編に渡りベストと呼べるプレイを聞くことができます。
ギターがオフィシャル盤同様に左右に完璧にセパレートされていますが、興味深い点として、Walk This Wayのイントロのトーキングモジュレーターがセンターにミックスされ、Aメロに入って徐々に右チャンネルにパンディングされて定位置に収まる点です。同じトーキングモジュレーターを使ったSweet Emotionでは右チャンネルに固定されており、さらに演奏日の近いオフィシャル版でも右チャンネルに固定されているので、この日だけの演出かもしれません。このようにマニアなら更なる発見が楽しめる初登場・公式レベルのスーパー・サウンドボード・テイク。最良の時期のエアロスミスのライヴを、怒涛の最高音質でお楽しみ下さい!
(44:42)
1. Rats In The Cellar 2. I Wanna Know Why 3. Big Ten Inch Record 4. Walk This Way
5. Seasons Of Wither 6. Sweet Emotion 7. Lord Of The Thighs 8. Chip Away The Stone
9. Get The Lead Out 10. Draw The Line
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Steven Tyler - Vocals Joe Perry - Guitar Brad Whitford - Guitar Tom Hamilton - Bass
Joey Kramer - Drums
★★特別企画
★エアロスミス「ALIVE OUT THERE TONIGHT」の、初回ナンバー入りステッカー付きに限り、1978年3月26日フィラデルフィア公演を、こちらも公式レベルのステレオ・サウンドボード録音で約80分に渡って収録したファン必聴のボーナスタイトル「PHILADELPHIA 1978」が特別に付属致します。
AEROSMITH - PHILADELPHIA 1978(Special Bonus CDR)
Live at Tower Theater, Upper Darby, PA. USA 26th March 1978 STEREO SBD
1978年3月26日のペンシルバニア州アッパーダービー公演を現地のラジオ放送テイクより超高音質ステレオ・サウンドボード録音で収録。この公演を前後して、シカゴ、ボストン等、優秀なラジオ放送音源が存在していますが、音質的にはこのフィラデルフィアでのライヴが一番優秀です。
お馴染みのJaws Intro(「未知との遭遇」の5音階も被ります)からGet The Lead Outまでの50分が放送局の10インチリールマスターからコピーされたもので、こちらはその名の通り最高音質で収録されています。以降のGet It UpからTrain Kept A Rollin' までの29分弱は放送されたエアチェックテープからの収録ですが、こちらの音質も十分に優秀です。
内容的には全編を通して、オフィシャル・ブートレッグとしてリリース可能な程に優秀ですので、どのレベルのファンでも楽しめます。そして何よりコンサート部分収録のサンタモニカ公演盤「ALIVE OUT THERE TONIGHT」と違い、コンサートのフル収録ですので、実際のライヴの曲順通りにたっぷりと高音質で楽しめます。プレス盤を内容から補填する一枚として、こちらのボーナス・タイトルも存分にお楽しみ下さい。
(78:56)
1. Intro 2. Rats In The Cellar 3. I Wanna Know Why 4. Big Ten Inch Record 5. Walk This Way
6. Sight For Sore Eyes 7. Seasons Of Wither 8. Sweet Emotion 9. Lord Of The Thighs
10. Kings And Queens 11. Chip Away The Stone 12. Get The Lead Out 13. Get It Up
14. Draw The Line 15. Same Old Song And Dance 16. Toys In The Attic 17. Milk Cow Blues
18. Train Kept A Rollin'
Steven Tyler - Vocals Joe Perry - Guitar Brad Whitford - Guitar Tom Hamilton - Bass
Joey Kramer - Drums
Mark Radice - Keyboards, Backing Vocals
Tracks 1-12 are taken from Pre-FM 10" Reel
Tracks 13-18 are taken from FM Broadcast
Originally broadcast on WYSP-FM in Philadelphia
STEREO SOUNDBOARD RECORDING